舌下免疫療法

舌下免疫療法(スギ・ダニ)

舌下免疫療法(スギ・ダニ)について

スギ花粉症やダニによるアレルギー性鼻炎を根本から改善・治療するアレルゲン免疫療法です。

⚠️ まずここだけご確認ください

  • ・供給状況:薬(特に開始用の初回量)の供給が全国的に不安定になることがあります。
  •  開始希望の方は、受診前にお電話(またはお問い合わせ)にて在庫の確認をお願いいたします。
  • ・対象:当院では原則小学生以上(薬を1分間舌の下に保持できるお子さん)
  • 治療方法:毎日1回、自宅で薬を舌の下に1分間置いてから飲み込みます。
  • ・治療期間:3~5年間の継続が必要です(定期的な受診・オンライン診療)。
  • ・開始時期:

     スギ:6月~11月頃(花粉飛散期は開始不可)

     ダニ:一年中いつでも開始可能

下記の目次リンクから、詳細説明に移動します。

詳しい情報はこの後に続きますが、受診・お問合せをされたい方は下記よりお進みください。

効果とメリット・デメリット

アレルギーの原因物質(アレルゲン)を少しずつ体内に取り入れることで体を慣らし、症状を和らげたり、根本的な体質改善を目指す治療です。正しく内服できれば開始数か月で効果があらわれはじめます。

 

【メリット】
・体質改善により、症状を治す・または軽くなる(全体の7~8割で効果を実感)。

・アレルギー薬を減らせる・飲まなくてよくなる可能性がある。

・勉強やスポーツ、受験期の眠気対策など日常生活の質(QOL)が向上する。

* 症状がなくなるのは2割程度、症状が軽くなるのが6割程度、効果がないのが2割程度と言われています。

 

【デメリット】

・毎日の内服と、3~5年という長期の継続が必要。

・服用前後2時間は激しい運動、入浴などを控える必要がある。

・効果が出て終了した後も、数年経過すると効果が弱まることがある。

 *途中で薬を飲まない期間があると最初からやり直しになることもあります。

対象となるお子さん・治療が難しいケース

【おすすめするお子さん】
・くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状を少しでも軽くしたい

・現在の飲み薬や点鼻薬であまり効果を感じない、または眠気などの副作用が出る

・アレルギー薬の服用数を減らしたい

・受験や部活動、勉強などに集中したい

 

【治療が難しい・慎重な検討が必要なケース】
・ダニやスギに対するアレルギーが血液検査等で証明できない場合

・重症の気管支喘息を合併している場合

・ステロイド薬や免疫抑制剤を内服・点滴している場合

・自己免疫疾患や免疫不全症がある場合

治療開始時期と副作用

【治療開始時期】
スギ花粉:6月~11月頃(スギ花粉が飛散する時期は安全のため開始できません)

ダニ:一年中いつでも開始可能
※スギとダニの両方を治療する場合、同時に開始せず数か月ずらして開始します。

【お薬の副作用】
主な症状:口の中のかゆみ・腫れ、口内炎、喉の刺激感、耳のかゆみなど(多くは服用後30分以内に起こり、1か月ほどで出にくくなります)。

ご自宅での対応:万が一のアナフィラキシー発症(非常にまれ)に備え、クリニックや病院に相談しやすい朝~昼間の服用をお勧めしています。

治療の流れ

1. 初回服用(院内):初日の1回目はクリニック内で医師の監督のもと服用し、経過を観察します。

2. 自宅での継続(2日目以降):毎日ご自宅で服用します。

3. 増量と安定の確認:問題がなければ1週間後に再診し、薬の量を増やします。落ち着くまで数回の通院が必要です。

4. オンライン診療の活用:症状が安定した後は、順次オンライン再診でのフォロー・処方に切り替えていくことが可能です。

 

参考サイトはこちら

アレルゲン免疫療法ナビ

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