便秘・慢性便秘

便秘・慢性便秘

便秘の症状

便秘とは「便が滞った、または便が出にくい状態である」と定義されています。排便回数にこだわりすぎず、排便困難、便貯留に注意して便秘症の診断治療をすることが大事です。

 

よくある症状

・コロコロウンチが続く

・うんちをするときに泣く

・いきんでも、なかなか出ない

・トイレで座ってウンチができない

・よくお腹を痛がる

・離乳食を始めてから排便ペースが変わった。

・週に2回以下の排便

 

便秘には急性便秘慢性便秘があります。急性便秘は一過性のもので繰り返さないものを言います。慢性便秘は、乳幼児では1か月以上、小児期以降ではだいたい2か月以上持続する場合をいいます。

便秘の原因・なりやすい時期

乳幼児・小児が便秘を起こしやすい時期は3回あります。

 

①離乳食が始まる食事の移行期

・自分の意思で肛門をゆるめて、いきんで排便するのが難しい

・離乳食によって便性が硬くなる

トイレトレーニング中

・自分の意思で排便を我慢することができるため

学校に入学する頃

・朝に排便の時間が十分とれなくなる

・排便への羞恥心

 

離乳食以前の乳児期は、排便ペースに個人差が大きい時期なので、3から5日に1回の排便でも、飲みがよく体重増加が悪くなく、スムーズに便排できるようであれば問題ないことが多いです。

便秘の治療

治療目標

・苦痛なく排便できる

・ためこまない排便習慣を身につける

・落ち着いたら服薬中止を目指す

 

治療薬

・ポリエチレングリコール(2歳以上)

・ラクツロース(2歳未満でおすすめ)

・酸化マグネシウム

・ピコスルファートナトリウム

・ビサコジル坐薬

・浣腸

・漢方薬

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